◇リオデジャネイロ五輪卓球女子シングルス3位決定戦(2016年8月10日 リオ中央体育館)
卓球女子シングルス3位決定戦が行われ、第6シードの福原愛(27=ANA)はキム・ソンイ(22=北朝鮮)に1―4で敗れ、日本卓球界悲願の個人メダルには届かなかった。
石川佳純(23=全農)を初戦の3回戦で破った難敵を相手に、序盤から3ゲーム連続で奪われて後がなくなった福原。第4ゲームでは得意のバックハンドを決めるなどして14―12で奪い、続く第5ゲームでも序盤は互角の勝負を展開したが、最後はキム・ソンイに押し切られた。
五輪では自己最高となる4強に食い込んだがメダルにあと一歩届かず、試合後のインタビューでは必死に涙をこらえた福原。初対戦の相手に「もう少し早く戦術の変換ができたらよかった」と反省を口にしたが、「ほとんどの試合がいい試合だった」とシングルスの戦いを振り返り、「引き続き団体戦があるのでチーム一丸となってメダルを獲りに行きたい。メダルとしての恩返しはできなかったが、気持ちを切り替えて頑張りたい」と団体での2大会連続メダルに目標を切り替えた。
卓球女子シングルス3位決定戦が行われ、第6シードの福原愛(27=ANA)はキム・ソンイ(22=北朝鮮)に1―4で敗れ、日本卓球界悲願の個人メダルには届かなかった。
石川佳純(23=全農)を初戦の3回戦で破った難敵を相手に、序盤から3ゲーム連続で奪われて後がなくなった福原。第4ゲームでは得意のバックハンドを決めるなどして14―12で奪い、続く第5ゲームでも序盤は互角の勝負を展開したが、最後はキム・ソンイに押し切られた。
五輪では自己最高となる4強に食い込んだがメダルにあと一歩届かず、試合後のインタビューでは必死に涙をこらえた福原。初対戦の相手に「もう少し早く戦術の変換ができたらよかった」と反省を口にしたが、「ほとんどの試合がいい試合だった」とシングルスの戦いを振り返り、「引き続き団体戦があるのでチーム一丸となってメダルを獲りに行きたい。メダルとしての恩返しはできなかったが、気持ちを切り替えて頑張りたい」と団体での2大会連続メダルに目標を切り替えた。